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2009/02/18
【ニュース】レシピの基本は2人分


先ほどYahoo!でNHKの「きょうの料理」の材料の分量が、3月30日放送回から2人分を基準になるというニュースを見つけた。以下に引用する。

少子化でレシピの「目安」も半分に−−。NHKは18日、教育テレビの長寿番組「きょうの料理」で紹介している「目安となる材料の量」を、3月30日放送回から、4人分から2人分に変更すると発表した。

「きょうの−」は1957年11月にスタート。当初は5人分が「目安」だったが、核家族化の進行に伴い、1965年4月から4人分に減らした。だが、2005年の国勢調査によると、1世帯の平均人数は2・55人に落ち込み、今後も減少が予想されること、番組テキストの読者アンケートでも2人分を望む声が多かったことから、44年ぶりの変更に踏み切ったという。

 制作を担当するNHKエデュケーショナルは「廃棄される食物が多い中、食べ物を大切にする姿勢も示したかった」と話している。一度に多めの量を作ったほうがおいしい料理や、大人数で食卓を囲んでほしいテーマでは、今後も4人分より多い量で紹介していくという。

*****引用ここまで****

女性誌ではかなり前から2人分が基準。
王道NHKの「きょうの料理」で44年ぶりに変更されたことが「ニュース」なのだ。実際に2人分のレシピを書いてみると少量の野菜を用意するために買い物をするだろうか?と不安になることもある。保存のきくものは、保存方法とともに味を変えたり、お弁当レシピにアレンジして食べきるコツを紹介する方がいい料理もある。
それから高齢化や独り暮らしの人が増えることも予想されているので、1人分のレシピを求めるニーズもますます高まるのではないか。
 臨機応変に対応しながら長く愛される料理本を作っていきたい。

【16 大久保朱夏】